小学生の頃、銀玉鉄砲が大好きだった。30円の鉄砲と50円の鉄砲があって、たいてい30円の方を買っていた。銀玉は、一箱5円だった。それでももったいないので、球を打ちきると「タイム」と叫んで、遊び仲間と玉を拾いあって、それをまた使っていた。遊び場所は、学校の裏山だった。ここは、裏山とはいえとてもいい公園になっていて、頂上には、消防署の火の見やぐらの役目をする鉄筋コンクリートの建物があった。(いまは天文台になってます)

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