高校生の頃は、本が好きで夜が明けるまで読書していた。とはいえ、むずかしい本じゃなっくて童話や小説のたぐいを読んでいた。空が白んでくるまで、読んで、学校で眠ってたな。で、なんかその頃の気分にあっていて、今も青春時代の一ページだったなあって思える小説は、そうだなあ・・・ゴールズワージーの「林檎の木」やシュトルム(だったよなあ)の「湖」が印象に残ってるなあ。同じシュトルムの「メルヒェン」もよかった。姉が買ってきてくれたディケンズの「オリバートゥイスト」には、こんなことがあってもいいのかと怒りながら読んだり、あとエリナ ファージョンの「リンゴ畑のマーティンピピン」の挿し絵には、感動した。そんな本を読んでいたころの、ちょうどその時の窓から見える空の色、空気のにおい、自分の気持ちなどが思い出とともによみがえります。