あとがき

 このお話は、ぼくがたぶん子どもの頃からふしぎに思っていたことを描きました。それは、びんに手紙を入れて海に流しても、誰も気がつかないに決まってるんじゃないかってことです。でも、大人になって、なんとなく分かってきました。びんがまだ貴重品だったころだったら、それは誰かが拾ってきっと手紙をみてくれたんだろうなってことです。そう考えると、考えが昔にさかのぼって楽しい部分もあります。ただ、今びんに手紙を入れてもこのお話のようになるんだろうなって思って描きました。環境問題とかそういう意味合はあまり考えずに描きました。

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